無料・登録不要制度確認: 2026年8月一次資料つき

遺族年金シミュレーター — いくら・いつまでもらえるか(2026年度)

遺族年金は「いくら」より「いつまで」で読み違えやすい制度です。子が18歳になると遺族基礎年金が終わり、65歳で自分の年金と調整され、金額は階段状に下がります。ねんきん定期便の数字を入れると、その階段をそのまま表示します。

計算ツールを読み込んでいます…

この計算の前提と限界

遺族年金は3つの部品でできている

①遺族基礎年金: 18歳年度末までの子がいる家庭向け。2026年度は年847,300円に、子の加算(1・2人目は各243,800円、3人目からは各81,300円)が付きます。②遺族厚生年金: 会社員・公務員だった人の老齢厚生年金(報酬比例部分)の4分の3。③中高齢寡婦加算: 夫の死亡時に40歳以上65歳未満で子のない妻、または子が18歳年度末を過ぎて遺族基礎年金が終わった時点で40歳以上の妻に、65歳になるまで年635,500円が上乗せされます(死亡時に40歳未満で子のない妻は、40歳になっても対象になりません)。

「いつまで」が種類ごとに違う

遺族基礎年金は末子が18歳年度末になるまで。中高齢寡婦加算は65歳まで。遺族厚生年金は長く続くことが多い一方、子のない30歳未満の妻は5年間の有期です。65歳からは自分の老齢厚生年金が優先され、遺族厚生年金は差額だけになります。だから一定額ではなく「階段」で見る必要があります。

保険の必要額は、この階段を引いた残り

必要保障額の考え方は「遺された家族の支出 − 遺族年金 − 遺された側の収入・貯蓄」。遺族年金を一定額と思って計算すると、子の独立後や65歳以降の落ち込みを見落とします。おかねラボの「わたしに万一があったら」シナリオは、この階段と家計の支出を年ごとに突き合わせて、資産がどこで尽きるかを見せます。

保険は、この階段を引いた「残り」だけでいい
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よくある質問

遺族基礎年金はいくらもらえますか?

2026年度は年847,300円に子の加算が付きます。1・2人目の子は各243,800円、3人目以降は各81,300円です。18歳年度末(障害のある子は20歳未満)までの子がいる間だけ支給されます。

遺族厚生年金はどう計算しますか?

亡くなった人の老齢厚生年金(報酬比例部分)の4分の3です。厚生年金の加入期間が300月(25年)未満の場合は300月あったものとみなして計算します。このツールは、ねんきん定期便の老齢年金見込額から基礎年金の満額を引いた額を報酬比例部分として近似しています。

遺族年金はいつまでもらえますか?

遺族基礎年金は末子が18歳年度末になるまで、中高齢寡婦加算は(資格のある妻について)65歳になるまで、遺族厚生年金は原則として一生です。ただし子のない30歳未満の妻の遺族厚生年金は5年間で終わります。65歳以降は自分の老齢厚生年金が優先され、遺族厚生年金はその差額だけになります。

収入が多いともらえないと聞きました(850万円の壁)

受け取る側の前年の収入が850万円未満(または所得655万5千円未満)であることが「生計維持」の要件です。これを超えていると遺族年金は受け取れません(おおむね5年以内に収入が下がる見込みがあれば例外があります)。共働きで両方が高収入の家庭は、遺族年金をあてにしない前提で備える必要があります。

2028年4月の改正で何が変わりますか?

18歳年度末までの子がいない60歳未満の配偶者への遺族厚生年金が、男女とも原則5年の有期給付になります(その間は有期給付加算で約1.3倍に増額、死亡分割も新設)。女性は約20年かけて段階的に移行し、すでに受給中の人、60歳以降、子育て中の給付は基本的に現行どおりです。このツールは2026年度の現行制度で計算しています。

夫が遺された場合はどうなりますか?

遺族基礎年金は子がいれば父も対象です。遺族厚生年金は妻の死亡時に夫が55歳以上であることが要件で、支給は原則60歳からです。要件が異なるため、このツールは妻が受け取る場合だけを計算しています。

出典(一次資料)

数値の根拠と確認方法は 計算の根拠(一次資料の一覧) にまとめています。

しくみを対話で読む(まなび)

遺族年金のしくみ — いくら・いつまで・誰がもらえる?
遺族基礎・遺族厚生・中高齢寡婦加算の3階建てを2026年度の額で整理。850万円の壁と2028年改正も。
保険はいくら必要? — まず遺族年金を知ってから
死亡保障の「必要額」は、国の遺族年金を差し引いてから決めるもの。2026年度の額で仕組みを解説します。

ほかの計算ツール

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