家計・守り応用 ・ 約2分リスク管理
保険はいくら必要? — まず遺族年金を知ってから
死亡保障の「必要額」は、国の遺族年金を差し引いてから決めるもの。2026年度の額で仕組みを解説します。
執筆視点: ファイナンシャルプランナー / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です
ロイ(新人研究員)
先輩、ぼくの兄、死亡保険になんとなく入ってるらしいんです。実際にいくら必要かって、どう決めるんですか?
ポコ(先輩研究員)
考え方はシンプルで、必要保障額 = 遺された家族のこれからの支出 −(遺族年金 +(いれば)配偶者やパートナーの収入 + いまある資産)。ポイントは、多くの人が最初の引き算(遺族年金)を知らずに保険を決めていることなんだ。
📊 ここには図解が入ります。アプリ内ではあなたの数値で描かれます(無料・登録不要) → おかねラボを開く
ロイ(新人研究員)
遺族年金って、実際いくらぐらいもらえるんですか?
ポコ(先輩研究員)
2026年度の額だと、18歳到達年度末までの子がいる配偶者には「遺族基礎年金」が年847,300円+子の加算(1・2人目は各243,800円)。子2人なら年約133万円。さらに会社員・公務員だった場合は「遺族厚生年金」(その人の厚生年金の報酬比例部分の4分の3)が上乗せされて、末子が18歳を過ぎた後も一定の条件で続く。合わせると年150万〜200万円台になる家庭も多いんだよ。
売る側の試算と、中立の試算
ロイ(新人研究員)
保険屋さんの提案って、多めになりがちって聞くけど本当ですか?
ポコ(先輩研究員)
構造の話をすると、商品を売る側の試算は遺族年金や配偶者の収入を控えめに置くほど保障額が大きく出る。おかねラボは商品を売らないから、遺族年金を法定の率でぜんぶ織り込んで「足りない分」だけを見せられる。もしもタブの「わたしに万一のことがあったら?」で、いまの保険金と遺族年金込みで家計がもつかを確かめてみて。
ロイ(新人研究員)
医療保険とかがん保険は、どう考えればいいんですか?
ポコ(先輩研究員)
まず公的な「高額療養費制度」で、医療費の自己負担には月ごとの上限があることを知っておこう。つまり順序はどちらも同じで、①公的保障で何がカバーされるかを知る → ②足りない分だけ民間で備える、なんだ。制度は動くから、大きな保険の見直しの時は最新を確認してね。
出典(一次資料)
つづけて読む
本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資助言・保険募集ではありません。制度の内容は執筆時点のものであり、将来変わる可能性があります。個別の税務・社会保険の取り扱いは各制度の窓口や専門家にご確認ください。 プライバシーポリシー ・ 特定商取引法に基づく表記 ・ 利用規約