老後・年金応用 ・ 約2分ライフプランニング制度確認: 2026年8月
65歳以降も働くと年金は減る? — 在職老齢年金
働きながら厚生年金を受け取ると、給与+年金が基準額を超えた分の半分が支給停止に。2026年度の基準は月65万円です。
執筆視点: ファイナンシャルプランナー / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です
ロイ(新人研究員)
先輩、65歳を過ぎても働くと年金が減らされるって本当ですか? それなら働き損な気がして…
ポコ(先輩研究員)
「在職老齢年金」の話だね。正確には、厚生年金(報酬比例部分)と給与の合計が基準額を超えた分の半分だけ、厚生年金が支給停止になる仕組み。2026年度の基準額は月65万円だ(2025年度の51万円から大きく引き上げられた)。月収と年金月額の合計が65万円以内なら、1円も減らないよ。
ロイ(新人研究員)
減るとしても、全部止まるわけじゃないんですね。
ポコ(先輩研究員)
そう、しかも大事なのは老齢基礎年金(国民年金部分)は対象外で、止まるのは厚生年金部分だけ。たとえば給与月50万円+厚生年金月20万円なら、合計70万円で基準を5万円超えるから、停止は超過分の半分=月2.5万円。「働くと年金がゼロになる」はよくある誤解なんだ。
働く方が増えることがほとんど
ロイ(新人研究員)
じゃあ、65歳以降に働くかどうかは、どう考えればいいですか?
ポコ(先輩研究員)
基準が月65万円まで上がった今、普通の再雇用の給与水準で停止がかかる人はかなり限られる。しかも働いて厚生年金保険料を払えば、その分将来の年金額は増える(在職定時改定で毎年反映)。おかねラボのエンジンは、退職年齢を65歳より後ろにするとこの支給停止の判定込みで計算するから、「何歳まで働くと生涯収支がどうなるか」をもしもタブで確かめてみて。
出典(一次資料)
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