老後・年金基礎 ・ 約2分ライフプランニング制度確認: 2026年8月
年金にも税金と保険料がかかる — 額面と手取りの差
公的年金は公的年金等控除後の所得に税金がかかり、介護保険料などの負担もあります(要件を満たす場合は年金から特別徴収)。額面の85〜95%が手取りの目安。
執筆視点: ファイナンシャルプランナー / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です
ロイ(新人研究員)
先輩、ねんきん定期便に「見込額200万円」ってあったら、200万円使えるんですよね?
ポコ(先輩研究員)
残念ながら少し減るんだ。年金も「雑所得」として所得税・住民税の対象。ただし「公的年金等控除」という専用の控除があって、65歳以上なら最低110万円は無税で受け取れる。年金額がそれほど多くなければ税はごくわずかで、所得と控除の組み合わせによっては0円のこともある。
ロイ(新人研究員)
税金のほかにも引かれるものがあるんですか?
ポコ(先輩研究員)
社会保険料も原則として年金から天引き(特別徴収。要件により納付書払いの場合もある)される。65歳からは介護保険料(第9期の全国平均基準額は月6,225円。実額は自治体と所得段階で変わる)、75歳からは後期高齢者医療の保険料。国民健康保険料も自治体経由でかかる。結果として、額面200万円なら手取りはおおむね180万円前後(85〜95%)に落ち着くことが多い。
おかねラボは手取りベース
ロイ(新人研究員)
シミュレーションはどっちの数字で見ればいいですか?
ポコ(先輩研究員)
おかねラボは、定期便の額面を入れれば、公的年金等控除→所得税・住民税→介護保険料まで自動計算して手取りでキャッシュフローに乗せる。だから入力は額面のままでOK。老後の生活費と比べるときに「額面と手取りを取り違えて1〜2割楽観する」のが定番の失敗だから、ここはエンジンに任せてね。
出典(一次資料)
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