老後・年金応用 ・ 約1分ライフプランニング
年金は繰り下げるべき? 損益分岐の考え方
受給開始を遅らせると年金は増えます。得かどうかは何歳まで生きるかで決まります。
執筆視点: ファイナンシャルプランナー / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です
ロイ(新人研究員)
先輩、年金って、遅らせると増えるって本当ですか?
ポコ(先輩研究員)
本当だよ。公的年金は65歳受給が基準で、早める(繰上げ・最短60歳)と1ヶ月あたり−0.4%の減額(60歳からだと−24%)、遅らせる(繰下げ・最長75歳)と1ヶ月あたり+0.7%の増額(最大+84%)。もらい始めたら生涯その率だから、大きな選択なんだ。
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ロイ(新人研究員)
じゃあ、遅らせた方が得なんですか?
ポコ(先輩研究員)
そこは何歳まで生きるかで決まるんだ。繰下げは長生きするほど得。もらい始めは遅れるけど、増えた額が積み上がって、額面ではおおむね受給開始から12年前後で総額が逆転する。ただし増えた分には税金や社会保険料もかかるから、手取りでの逆転はもう少し先になる。健康状態・他の収入・働き方が判断材料だね。
ポコ(先輩研究員)
細かい話だと、配偶者がいる人は繰下げ待機中に「加給年金」(年下の配偶者がいる間の上乗せ)を受け取れない、という落とし穴もある。当てはまりそうなら、ねんきん定期便や年金事務所で確認してみて。
ポコ(先輩研究員)
おかねラボは繰上げ・繰下げの増減率(法律で決まっている率)を自動で反映して、資産寿命への影響をグラフで見られる。増える・減るだけじゃなく、自分の計画で得かどうかを確かめてね。
出典(一次資料)
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