考え方基礎 ・ 約2分確率・シミュレーション
もしもタブの使い方 — 条件の積み方・比べ方・できないこと
条件をベースのプランに重ねて差を数字で比べる手順と、AI自由入力の役割。何ができて何を断るのかも正直に説明します。
執筆視点: データサイエンティスト / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です
ロイ(新人研究員)
先輩、「60歳でリタイアしたらどうなるんだろう」って気になるんですけど、プラン本体を書き換えるのはこわくて…。
ポコ(先輩研究員)
そのためのもしもタブだ。ベースのプランはそのまま置いておいて、条件だけを上に重ねる。「60歳でリタイアしたら?」「年金を70歳まで繰り下げたら?」みたいなチップをタップすると、ベースとの差がグラフと数字で出る。外せばすぐ元どおり、壊す心配はないよ。
ロイ(新人研究員)
条件は、いくつも重ねられるんですか?
ポコ(先輩研究員)
重ねられる。「60歳リタイア+もう一人生まれたら」みたいな組み合わせで試すのが本領だ。×で外した条件もライブラリに残るから、チップで付け外しして見比べられる。気に入った組み合わせはシナリオとして保存して並べて比較できる(無料は2件まで)。
自由入力と、AIの役割
ロイ(新人研究員)
チップにない条件は、どうすれば?
ポコ(先輩研究員)
入力欄に話し言葉で書けばいい。「40歳で500万繰上げ返済」とかね。よくある言い方はルールがその場で解釈するし、定型にない言い方はAIが条件データへの変換だけを担当する(AI変換は無料で1日5回)。大事なのは、計算そのものは全部、検証済みの計算エンジンがやるということ — AIの気分で数字が変わることはない。
ロイ(新人研究員)
何を書いても通るんですか?
ポコ(先輩研究員)
正直に言うと、枠の外は断る。収益用不動産の購入や個別の金融商品は、中立方針(すすめない・助言しない)と計算の枠の外だから反映しない(いま持っている物件の家賃収入なら、入力タブの副業・臨時収入に不動産収入として入れられる)。海外移住のような発話は現地の生活費水準の仮定として近似して、何を仮定したかをそのつど明示する — あいまいに黙って取り込むより誠実だと思っている。そのかわり「条件を自分でつくる」を使えば、入力タブの項目をそのままシナリオとして編集できる(現在の年齢だけは、比較の軸なので条件にできない)。チップにない条件の受け皿だ。ひとつ注意 — 自分でつくった条件どうしが同じ項目(たとえば取り崩しの予定)を触るときは、あとに付けた条件が優先されて足し合わせにはならない。
ロイ(新人研究員)
結果は、1本の線で見るだけでいいんですか?
ポコ(先輩研究員)
確率でも検証できる。条件を付けた状態でも「資産がもつ確率」をボタンで出せる(試行は無料1,000回・PLUSで10,000回)。決め手にしたい条件ほど、確率で答え合わせしてから決めよう。
出典(一次資料)
- おかねラボ 開発ドキュメント(What-if仕様・AIレイヤーの設計原則)
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