考え方基礎 ・ 約1統計・データの読み方

「平均貯蓄額1,900万円」にビビらない — 平均と中央値

ニュースの「平均」は一部のお金持ちが引き上げた数字かもしれません。分布で見るクセをつけましょう。

執筆視点: データサイエンティスト / 新人研究員ロイがきいて、先輩ポコがこたえる対話形式です

ロイ(新人研究員)
ロイ(新人研究員)
先輩、ニュースで「二人以上世帯の平均貯蓄は1,900万円」って見て、ぼく全然足りてなくて落ち込みました…独り身ですけど…
ポコ(先輩研究員)
ポコ(先輩研究員)
その落ち込み、ちょっと待ってほしいんだ。「平均」は一部の大きな資産を持つ世帯に引っ張られて高く出る。実際、同じ調査の「中央値」— 全世帯を並べたまん中の家 — は平均よりずっと低いんだよ。
ロイ(新人研究員)
ロイ(新人研究員)
平均とまん中って、そんなに違うものなんですか?
ポコ(先輩研究員)
ポコ(先輩研究員)
貯蓄みたいに「上に長い裾」を持つ分布では大きく違う。100世帯のうち1世帯が10億円持っていれば、残り99世帯が0円でも平均は1,000万円になるからね。比べるなら中央値、そして同じ年代・世帯構成での比較が大事なんだ。
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ポコ(先輩研究員)
ポコ(先輩研究員)
おかねラボの「同じ条件の世帯とくらべると」は、この考え方で中央値ベースの統計と比べているよ。平均に落ち込む前に、まん中と比べてみて。
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出典(一次資料)

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